さがむ高森短歌
カテゴリー:
it
飛行士帽耳あて深き節分の里歩きかな山は初雪
2025年2月2日
餅つき機何も言わずにコネコネコネ、後テンミニッツ昼食タイム
2025年2月2日
壁を這いギリシャへ行くのか赤い蔦海辺のホテルの白い漆喰
2025年1月30日
竹垣の完成近し塗装して寝かせ眺めて柏手を打つ
2025年1月28日
サンルームの赤き仏桑花にゴーギャンを重ねて思うタヒチの女
2025年1月28日
堰神社桂坊祀り四百年今年も蝋梅すがしく匂ふ
※「桂坊」(かつらぼう)は天正年間の山伏の名前。人柱になり玉川に堰をつくり水不足から村を守ったという伝説の人。厚木市長谷地区の鎮守社。
2025年1月28日
玉川に行けば繋がる長谷の池夕陽に染まる堰神社なり
2025年1月28日
春なれば乗っこむ鮒の尺ブナの竿しなり来る手応え残る
2025年1月27日
子どもらは裸になりて飛び込みし池の周りは河童天国
2025年1月26日
池埋めて水神様を祀りをり遊具と名残りの明神公園
2025年1月26日
←
前のページ
1
…
10
11
12
13
14
次のページ
→