
さがむ高森短歌
マイ タンカ ギャラリー
私の日常の見たこと感じたことから短歌に表してみました。
高森はわがふるさと、「さがむ」は相模の古語です。
作者名は細谷毅義(ホソヤキヨシ) 年齢73歳
未熟な短歌ですが 写真を添えて 表していきます。

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緑濃き吾が山々の静かなり鳥何も鳴かね一時の寂
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未だ早き新ジャガ堀りて初夏のジャガバタパーティー新緑ビール
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堀川の水澄み嬉し、台車載せ 水を遣りたり植えたての茄子
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キファーの壁にポチョンキン、乳母車 あの オデッサの、二条城になり
※NHK 日曜美術館 「アンゼルム・キーファー:ソラリス」展 ドイツの現代作家 於:京都市二条城
二条城キーファーの壁に乳母車思い起せしあの母と石段
(映画 「戦艦ポチョンキン」エイゼンシュタイン作)
母の手を離れて一つ乳母車赤子乗せたまま落下していく
子を抱きて石段登る母の眼ぞ銃弾の雨容赦なく降る
キーファーのラーが羽ばたくその時こそ、戦が終わり朝日昇らん
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ホウチャクはお寺の塔の風鐸なり林の小道にゆかりの花音
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GWいつもの草刈り青草のハーブを浴びるアゼリアの丘
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