さがむ高森短歌
投稿者:
homura
ペリカンかと見まがう程のカワウなり嘴あけて水面を見はる
2025年8月3日
猛暑日の堰の下にはミストあり喜び交し秋あかね飛ぶ
2025年8月3日
夏草が呼吸している川の径ヒラリと燕大山の青
2025年8月2日
白鷺の三羽集まる川堰を伺いており動かぬカワウ
2025年8月2日
枕花叔母に捧げるせめてもの感謝の気持ちに白胡蝶蘭
2025年8月1日
土埃の乾燥耕地に夕立雨こここぞとばかりに草刈りをせし
2025年8月1日
納屋の奥のスーツケースは粗大ゴミGuamやCuscoの懐かしき文字
2025年8月1日
歌鴉出番を変えたかその他鳥土用が動く季節が動く
2025年7月30日
沖縄戦妻夫木が見たり位里・俊の「空白の記憶」涙を誘う
2025年7月28日
鎮魂のモニュメントでき青空にやまゆり園の犠牲者を偲ぶ
※2016.7.26 神奈川県立津久井やまゆり園事件、入居者19人が刺殺され、戦後最悪の事件として共生社会の実現へ誓いを新たにした。
2025年7月26日
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