さがむ高森短歌
投稿者:
homura
早春の山の夕暮れキノコ雲ダリの暗示よ崩れる水面
2025年2月21日
さがむのの背戸にドローン如月の大鷹も見る日常超えて
2025年2月14日
寒風を切りて歩めば川面よりバンの甲高き鳴き音響けり
2025年2月12日
軽やかに槌音響け陽だまりの種駒植える里の林に
2025年2月8日
外の山に頻りに鳴けり山雀は瑞樹の枝に春が来るよと
2025年2月7日
暗闇に光る犬の眼足ばやに連れ来る坂道見知らぬ男
2025年2月6日
飛行士帽耳あて深き節分の里歩きかな山は初雪
2025年2月2日
餅つき機何も言わずにコネコネコネ、後テンミニッツ昼食タイム
2025年2月2日
壁を這いギリシャへ行くのか赤い蔦海辺のホテルの白い漆喰
2025年1月30日
竹垣の完成近し塗装して寝かせ眺めて柏手を打つ
2025年1月28日
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