さがむ高森短歌
投稿者:
homura
落ち葉敷く山の道ゆきシーグラスさがす如くにお宝を拾う
2025年12月24日
葉も落ちて葉隠れのもの気づきけり空に広がる赤い山柿
※里山の散策から12.22冬至
遠眼鏡 覗きびつくり青光るスカイツリーが浅草が呼ぶ
2025年12月22日
モンゴルのカザフ族なる女性作唐草模様は絹の道から
※旅の土産にNさんより
2025年12月22日
掃除ロボ、「ニャン」と鳴きゐてストップす どこぞの猫か 綿棒一本
2025年12月22日
薄日射す黒雲越えてコングロのジェット機何処へ飛んで行くやら
2025年12月20日
就寝るまえの窓をあければオリオンとシリウス笑うよき日続きぬ
2025年12月19日
雪降るか山はこぞりてペチャクチャと麓人襟立て通り過ぎてゆく
2025年12月19日
一年生よ、くじら雲なり夕空に大磯の空と海を見ている
2025年12月18日
水底に堰杭偲ぶ桜ありおうまが時の修験者の声
※厚木市長谷堰神社に祀る修験者
2025年12月18日
階段を下りれば漂う焼きたてのパンの香りによき日を思ふ
2025年12月16日
1
2
3
…
37
次のページ
→