さがむ高森短歌
さよならの向こうを思い聴いている壁にサラサラとねりこの影
執筆者:
homura
カテゴリ:
it
DSC_0077
※from Momoe Ymaguchi 2025.7.19 nhk radio
←
梅雨明けの宣言をききザルを出す梅干す香りやウッドデッキに
すず風がサルスベリの紅揺らしている黄アゲハを呼び風鈴の夏
→
投稿をさらに読み込む
二羽ガラス積乱雲の圧受けてねぐらに帰る仲間を待てり
2025年9月10日
深呼吸赤い月出でてうっすらと星の終わりか海の夜明けか
2025年9月9日
陰陽師皆既月食昔人の円の欠損不安な呼吸
2025年9月9日
震災の復興期なる東京にツェッペリン来たり夕焼けの空
2025年9月7日