さがむ高森短歌
夏朝の 谷渡りキョキョ 合わせ鳴く そんな幸せのひとりプレシャス
執筆者:
homura
カテゴリ:
it
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宵闇の水田の合唱 音も無く 連れ去りていく黒い鳥影
季節風 赤楚英二の顔浮かぶ 高く舞い上がれ ばらもん凧よ
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二羽ガラス積乱雲の圧受けてねぐらに帰る仲間を待てり
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深呼吸赤い月出でてうっすらと星の終わりか海の夜明けか
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陰陽師皆既月食昔人の円の欠損不安な呼吸
2025年9月9日
震災の復興期なる東京にツェッペリン来たり夕焼けの空
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