さがむ高森短歌
山の背に低く唸れるジェット音目白の美声をかき消してゆく
執筆者:
homura
カテゴリ:
it
←
朝焼けの東の空なり明明と振り返り見る赤き大山
柿畑実ひとつ無き一月の樹下に飛び立つ綿毛の蒲公英
→
投稿をさらに読み込む
階段を下りれば漂う焼きたてのパンの香りによき日を思ふ
2025年12月16日
雲一つこれからどうする東か西か心配するなと崩れて消える
2025年12月16日
冬の陽の低き射角に葦透かしわがスクリーンの中州を思ふ
2025年12月16日
ひろひろと鷹のおかり場かれは葉しく森の教室にま緑の羽根
2025年12月16日